マローヤの古い家
2011年 08月 23日
ネット仲間展の課題から、「マローヤの古い家」を描きました。
スイスのマローヤとはどんなところなのでしょうか。
「シルス湖の端にあり、ローマ時代の重要な街道でもあったマローヤ峠を通りブレガリア谷へと下りていく道の入口。画家セガンティーニが晩年暮らした場所で、彼の墓もある共同墓地をはじめ、村の情景は代表的な絵画に描かれています。光が上の窓から差し込む特徴的な形のアトリエが往時のまま残されており、奥に続く道を20分ほど歩くとセガンティーニが暮らす計画もあった城跡へ到着。今は廃墟ですが、塔に上ると美しい湖と村を望むことができます。村の中心にあり古い木造建築が印象的な「シュヴァイツァーハウス Hotel Schweizerhaus」は、マローヤの歴史を語る老舗ホテル。前身を「オステリア・ヴェッキア Osteria vecchia」といい、約600年前は峠のホスピス、後に旅籠屋として多くの人を受け入れてきました。 」(スイス観光局)
紙はクラシコ・ファブリアーノ・エクストラ・ホワイトです。先日描いた「マローヤの教会」で使用した紙の残りで描きました。
今回は、背景の山の麓の色が濃いので、手前との対比がうまくいかず、全体を塗った後、水道で絵の具を洗い流し、もう一度手前を描いています。板張りにして描いて良かった。それでもまだ遠近が甘いかな・・・。手前の草村も難しかったです。いい勉強になりました。
クラシコ・ファブリアーノ・エクストラ・ホワイト 28×21
透明水彩
1日
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by noelu-2008
| 2011-08-23 09:19
| 風景