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5年目の水彩画練習ノートと雑記帳。since2007.5.6


by ノエル
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昨年頂いた言葉

昨年はいろいろな方から言葉をかけていただきました。
その中で心に残った言葉や気づきをあげてみます。うる覚えの所もあって間違っていたらすみません。

1・「画家はコピー機ではありません。みたものをそのまま紙に写すのではありません。写真は写真で景術です。」
なるほどなーと思いつつ、写真を元に絵を作ってきました。自分がその風景を見たときの感動が先にあってこその絵だと思います。「いい写真だから上手い絵にしてやろう」というのは本末転倒なのですね。


2・「感動して描き続ければ絵は上手くなります」ここにも感動という言葉が・・・。この方のこの発言は、しつこく技法を聞きだしたがるある方に対して向けた一喝でした。ハートがあれば技法は後からついてくるってことなのでしょうか。


3・「枚数はウソ付かない」この方はマイミクさんの知り合いから教えてもらった言葉です。大変上手な方です。一年間に水彩画を100枚描いたとのこと。100枚! 上手くなるためには回り道はなく努力が一番大切だということです。

4・「摸写は大切です。百回の練習より達人の技術を一回学んだ方が効果的です」摸写をする時は、全部をまねようとするのではなく、習得したい部分に絞って摸写をするとのことでした。



5・タカ兄さんが撮った納屋の玉葱のスケッチを見てくださった方が「こういうものをモチーフにすることが画家としての資質を養うことになるのです」これは私のことではなく、写真を撮ったタカ兄さんのことを言われているのですが、綺麗なもの絵になりそうなものを絵にするのではないですよ、と言われたような気がしました。まだ自分にはモチーフ選びのセンスもないのですがね。

6・日本海の絵を描いたときについたコメントで「この絵で何を言いたかったのか」というもの。波を描く技術にばかり感心が行ってしまい、何を描きたいかなんてどうでもよくなってしまっていた。やはり絵は感動や作者の心が表現されるものなのですね。

そんな反省を振り返りながら、明日は今年の目標を考えてみます。
おやすみなさい014.gif



 
by noelu-2008 | 2008-01-03 23:31 | その他