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5年目の水彩画練習ノートと雑記帳。since2007.5.6


by ノエル
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ボルゲーゼの闘士


石膏デッサンです。「ボルゲーゼの闘士」、今回からいよいよ頭像を卒業し、胸像に入ります。
d0122703_1913589.jpg


これが私が描いた石膏像です。↓↓ 右側にカルトンの端っこが写っていますね。
d0122703_1914283.jpg



無駄に時間がかかってしまいました。全部で9時間程度です。長くても6時間で仕上げないといけません。

全体のコントラストが合わず、もう8割描いてからコントラストをあわせるのに四苦八苦しました。コテコテに脂ぎった人になっちゃって、もう全面消しこみをかけた感じでした。

細かいところを修正していると、どうしても絵に近づきすぎてしまい、形が狂ってしまいます。石膏デッサンは絵との距離がとても大切なので、私はいつも立って描いています。すぐに後ろに下がって間違いを探すためです。私の課題は後ろに下がること、と言っても過言ではありません。

この像は、ルーブル美術館に本物があるそうです。ルーブルのサイトからの引用です。
d0122703_1914997.jpg


1807年にナポレオンが購入した、ボルゲーゼ・コレクションに由来するこの戦士の像は、誤って「剣闘士」と呼ばれています。誤って、というのは、ギリシアにはローマのような円形競技場での娯楽はなかったからです。この像は、おそらく馬上の騎士のような高い位置にいる人物と闘う戦士を、その動作の真只中に捉えたものです。左腕には盾をつけるための腕甲が見えます。刀の柄を握る右腕は、おそらく17世紀に行われた修復でしょう。盾で身を守った彼は、空間を切り裂く力強い、斜めの線を描く動きで、いまにも反撃を与えようとしています。


このルーブルの像を見ていただくと分かるように、首が異様に前に飛び出していて、顔は角度を上向きに保ちながら真正面を向いているのです。こんなポーズを人間にとらせるのは無理という感じです。

描いていくうちに、目の角度がだんだん正面向きになってしまいます。目鼻のパースが極端なので大変でした。

講評は、
◎最初からコントラストを決めて描けるように練習してみましょう。
◎手前に出っ張っているところはナマの調子を残し、奥に凹んでいるところは擦ってぼかす。このルールを徹底してください。
◎白のグラデーションで描くところと、黒のグラデーションで描くところを意識してください。
◎胸の割れ目などはこの場合かなり奥なので、手前の脇の当たりの肉の方が細かく描くところです。手前を描いて奥は空気にとけこませるようにしてください。
◎髪の毛の模様に惑わされず、稜線を描くようにしてください。

私の感想は、ついつい細かいところ、(胸板の割れ目)などに目がいってしまうけど、目を細めてみると、そんなところは小さなすじに過ぎません。大きく捉えることは大切ですが、まだまだ難しいなぁ、、、。とつくづく思いました。




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by noelu-2008 | 2011-09-03 19:30 | デッサン